■管財人へ引継後の申立人の仕事ってあります?
初めまして。
あんまりにも、納得いかないのでみなさんの意見を聞かせて下さい。
このたび、破産管財の申立(法人・個人セットで)を済ませました。
これまでは、大阪地裁へ申立だったのですが、初めて地方のとある支部に申立になり、
管財人も地方の事務所になりました。
これまでなら、管財人就任以降は、裁判所への新たに知れたる債権者の通知等は、
転送郵便物を受け取った管財人の仕事だと思っていました。(現に管財人書式にありますしね)
ところが、そこの地方支部は管財人が少ないため、申立人が細かな事務作業をすることが暗黙の了解になっていたらしいんです。
転送郵便物のFAXがじゃんじゃん送られてきて、丸投げ状態でそれが当たり前で譲ろうともしません。
もちろん、換価作業がないように、申立時点で全部処分し、残っているものは業者まで探して、見積書もつけています。終了まで、ほとんど待つだけの管財業務です。
こちらが、管財人報酬もらいたいくらいで、
正直
「田舎者の管財人報酬泥棒」って、イライラがおさまりません。
みなさん、こんな思いされたことありますか。聞かせて下さい。
2/18 12:39 こんにちは。田舎者の管財人(事務員)です。 「報酬泥棒」...
こんにちは。田舎者の管財人(事務員)です。
「報酬泥棒」と思われているかもしれませんが,
「申立費用泥棒」と思うようなケースもありますよ。
もっと換価業務ができなかったのか,
どうしてこの処理がここまでしかやってないのかとか。
都会だとか田舎だとかではなく,
「事務所」(つまりは弁護士)によるのではないでしょうか。
「泥棒」という言葉がどうしても引っかかってしまったものですから。
2/18 12:42 管財人書式というのは、大阪地裁と大阪弁護士会が出版してい...
管財人書式というのは、大阪地裁と大阪弁護士会が出版している、いわゆる「運用と書式」のことでしょうか。
それなら、大阪地裁の「運用」がそのようになっているだけで、全国的にその「運用」で行われているという保証はないと思います。
その支部の管内で申立人が細かい作業をすることになっているのであれば、その管内の「運用」がそうなっているだけで、大阪地裁「運用」をその支部にも当てはめようとするところに無理があります。
また、大阪地裁の運用でも、発送自体は管財人事務所の仕事ですが、新たな債権者が発見された時、その上申とともに封筒の表書きもするようになっていたと思います(いまではほとんどされていませんが)。
ですので、大阪地裁でも新たな債権者が発見された時には申立て代理人事務所に郵便物を送って、上申するようにお願いしていると思います。
運用と書式にもその記載があります。もう一度読んでみましょう。
また、そもそも申立て後に新たな債権者が出てくるということは、申立人(及びその代理人)が申立て前に十分な債権者一覧表を作成していなかったからにほかなりません。
債権者一覧表に漏れがなければ、管財人から追加で発送するように指示もこないはずです。
「田舎者の管財人報酬泥棒」という言葉はそのまま
「申立代理人の申立報酬泥棒」という言葉で返されるかも知れませんよ。
2/18 13:13 管 財人事務所から、転送郵便物から新しい口座分りましたので...
管 財人事務所から、転送郵便物から新しい口座分りましたので修正した財産目録裁判所に提出してくださいとかあったりしましたが、
そのときは、わからなかったけれど、親切だったのですね。
2/18 13:52 そうなんです。申立人報酬泥棒と言われそうかなと思っていま...
そうなんです。申立人報酬泥棒と言われそうかなと思っていましたが、ほとんどお金がないので、申立人は実質経費だけで引き受けて、すべてを管財予納金に回したんです。
破産決定通知の債権者からの問い合わせ電話までこちらに振ってくるのには、驚きです。資料はすべて引き継いで回答しようもないのに・・・。
実際、換価作業も配当作業もないのにそんない大変か?っていうのが、本音です。普通、違う支部同士なら譲り合って作業したいものですよね。一方的にやり方を押しつけてくるのが納得いかないんですよ。
大阪地裁、昔は宛名封筒作成とか、債権届出書の整理とか全部管財人の仕事でしたよね。知れたる債権者も管財人から上申していましたよ。
2/18 15:18 → 大阪地裁、昔は宛名封筒作成とか、債権届出書の整理とか全...
→ 大阪地裁、昔は宛名封筒作成とか、債権届出書の整理とか全部管財人の仕事でしたよね。知れたる債権者も管財人から上申していましたよ。
その当時の予納金は個人50万円以上でしたね。
それを申立代理人がする前提で引継ぎ金を含めて予納金が25万円以下になった経緯があると思います。
→普通、違う支部同士なら譲り合って作業したいものですよね。
郷には入れば郷に従えでしょう
2/18 16:02 郷に入れば、郷に従え。ですか。 みなさん、いろいろなご意見...
郷に入れば、郷に従え。ですか。
みなさん、いろいろなご意見ありがとうございました。
もともと、知り合いに無理に頼まれて引き受けたものだったようです。
これから、うちの事務所は今回の件も踏まえて破産申立は
引き受けないでしょうね。
2/18 16:18 まあまあ、地方によって、弁護士によってさまざまですから、...
まあまあ、地方によって、弁護士によってさまざまですから、そう投げやりにならず、頑張ってください。
2/18 20:42 ありがとうございます。投げやりにはなりませんよ。 最初、管...
ありがとうございます。投げやりにはなりませんよ。
最初、管財事務所の事務員さん(年配の男性)に、転送郵便物で判明した、新たに知れたる債権者を裁判所へ報告してください旨のFAXもらって驚きました。(本にも、管財人が裁判所へ報告すること、となっていたので)
すると、「うちの支部のやり方ですから。(郷に入れば、郷に従え)」って押し切られて、
「すみません。そちらでのお仕事初めてで知りませんでした。」って謝ったんです。きっと忙しいんだな。と思い、今後引き受ける方向でした。
だったら、今度はFAX送ってきた後、すぐに折り返し電話しても居留守使われたり(事務所から脱走でもしたのか?)、自分より若い弁護士さんに意味不明の言い訳の電話させたり、ろくに引継ぎ資料に目も通さず、トンチンカンな問い合わせしてきたり。
「ああ、面倒ですから、手を抜かれたんですね。」とか。
この人ってこんなずるいこと考えるんだってびっくりしました。きっと、この人個人に問題があるんでしょうね。
自分以外の若い弁護士さんや私に押し付けてる感じがして、ちょっとイライラしてたんです。
人の振り見て、わがふり直せで、人が嫌がることはやめようといい学習になりました。
みなさん、いろいろなご意見ありがとうございました。
2/19 8:49 管財人も申立人もやる事務所ですが、何が不満なのかわか りま...
管財人も申立人もやる事務所ですが、何が不満なのかわか
りません。
申立人が見逃した債権者がじゃんじゃん発見される状況で、
申立人が債権者追加の上申しやすいように、親切にFAX
してくれているのに、なぜ、そんなに追加するのが嫌なん
でしょう?
申立時に認識していない債権者がいるのはやむを得ないで
すが、しっかりとした調査をせずに簡便に申立をした以上、
申立人としても、心苦しいところですし、追加上申くらい
不満なくやりますけど。
「債権者からの問い合わせを申立人に回した」というのは
ケースバイケースだと思います。
申立段階で、しつこい債権者からの問い合わせから逃れる
ために、その場しのぎでの説明を申立人や申立人事務所が
していること多いですし、「あれは嘘だったのか」「それ
はこちらでは知りません」「誰に聞けばいいんですか!」
「申立人に代理人がいますよ」となることは少なくありま
せん。
また「なんでうちに開始決定が届かないんだ!」「債権者
一覧に乗ってなかったからです」「なんで乗せなかったん
だ」などと言われたら、申立人にふるしかありません。
保険を解約してくれ、通帳を解約してくれ、自動車を売っ
てきてくれ、と言われれば、ムッとしますが、何がそんな
に不満なのかわかりません。
2/23 14:15 みなさん結構厳しいご意見が多いですが、 私はsucchakaさんに...
みなさん結構厳しいご意見が多いですが、
私はsucchakaさんに同情します。
私も田舎の事務所ですが、なんでも丸投げしてくる事務所ありますよね。
賃金立替払請求の申請やリース物件の引き上げの対応やら電話契約解除の対応まで丸投げしてきて、
申立人のハンコではできないことばっかりで本当に困ったことがありました。
申立人ではできない手続きじゃないですか?とその事務所の事務員さんにやんわり聞いたら
ボス弁がわざわざ出てきてねちねちと説教・・・。
とっても大変でした。
新たな債権者の上申だけだったら、succhakaさんもそこまでの不満はないと思うので、他にもいろいろ腹立つ対応なのかな?
と推察致します。
たぶんその事務所は地元の事務所からも煙たがられているはずです。
人のふり見て我がふり直せで、そう思われないように、
がんばって下さい~。