■裁判官のえこひいきってありますか?
破産申立事件に関連してお尋ねします。
(この業界、出戻り組です。今の所は債務整理も、破産も、ほとんど丸投げです。)
先日、再就職以来、初めて、破産申立書を仕上げ、
弁護士の最終チェックも受けて実際の申立に向かいました。
申立書提出から、裁判官面接のために呼び出されるまでに随分待たされ(20分くらい)、
ようやく戻ってきた担当弁護士曰く、
『申立書の内容が、問題だらけ』
『問題を指摘されているのに、記録を見て、すぐに回答できないことが問題』
との指摘を受けたそうです。そして、
「ほかの面接者はどんどん回転していく。」
「ちょっとくらいの間違え、よその事務所が作った申立書であれば、簡単にスルーするのに、自分のところだけ、裁判官が入れ替わり何人もやって来て、ものすごく綿密にチェックをされた」
「うちの事務所は、目をつけられている。うちの事務所が申し立てたとなるの、厳密にチェックされるらしい。」
などなど、、、
確かに、私の記入ミスで、介入通知の発送後に、多数、借入をしたことになってしまったので、つっこまれても仕方がなかったのですが、
上記、弁護士が言うような「事務所による」違いというものは、実際、あるのでしょうか?
先生の考えすぎのような気もするのですが、
受付から呼ばれるまでの順番や、
内容チェックのための時間のかけ方や、話のつっこみ方など、
また、同ハイをカンザイに回す際の基準などで、
裁判官の(又は、書記官の)えこひいきを感じられた事のある方、
ご自身の体験だけでなく、弁護士の皆さんから何か聞かれたことや、
お知り合いなどでも、いらっしゃいませんか?
4/28 16:04 ないとは思うのですが、 一目おくとか、印象にのこるとかは...
ないとは思うのですが、
一目おくとか、印象にのこるとかはあると思います。
だれもがしりごみするような厄介な管財事件を引き受けたりしてなんとかしたとか、
また裁判所を悩ませるようなトドウハイをなんとか合格できたら、何か知らないが管財がくるような気がしますが気のせいかな
4/28 17:46 >今の所は債務整理も、破産も、ほとんど丸投げです。 という...
>今の所は債務整理も、破産も、ほとんど丸投げです。
というのが、裁判所でも周知の事実になっているのでは?
先日から色々と騒がれていますからね。
どんなに目をつけられようと、
何を突っ込まれようと答えられるのが当然で、
丸投げは弁護士法違反ですから。
titanさんの記入ミスも弁護士がチェックすべきです。
4/28 17:53 問題となるだろうところのセンスが一致していれば良いのです...
問題となるだろうところのセンスが一致していれば良いのですが
ところにより違ってるからかもしれませんね。
4/28 18:04 ところどころポイントはチェックしてもらえばいいでしょうか...
ところどころポイントはチェックしてもらえばいいでしょうか?
事情くらいは先生のしごとかな
4/28 18:15 裁判所のえこひいきの問題ではなく,当然ないしやむを得ない...
裁判所のえこひいきの問題ではなく,当然ないしやむを得ない処理であり,
問題は申立人弁護士(あるいは事務所)側にあると思います。
『申立書の内容が、問題だらけ』
『問題を指摘されているのに、記録を見て、すぐに回答できないことが問題』
というのは,真摯に受け止めるべきです。
先生は,これらの問題点は問題と思ってないのでしょうか?
また,「私の記入ミスで…云々」とありますが,それは,弁護士のミスですから。
自分は裁判所の人間じゃないのでわかりませんが,たぶん,
「事務所(ないし弁護士)による違い」はあると思います。
それは,その事務所が現に提出してきた書類の内容と,裁判所での弁護士の受け答え等の実績から,
位置づけが作られてるのだろうと思います。
(書類の内容からも,事務局丸投げで作ったであろうこと等は透けて見えるものです。)
裁判所から文句を付けられないような内容のよい書類を提出して,
弁護士もきちんとその内容をチェックし把握して裁判所に臨むことを続けていたら,
そのうち,「特別に厳密にチェックをされる」ことはなくなるのではないでしょうか。
4/28 21:46 少し前の話ですが、某事務所が申立てる破産事件は全件管財に...
少し前の話ですが、某事務所が申立てる破産事件は全件管財になると聞いた事があります(事実かどうかは知らない)。
目を付けられている事務所、というのがあっても不思議ではありません。
4/29 11:53 債務整理も破産もほとんど丸投げ状態であるから、『申立書の...
債務整理も破産もほとんど丸投げ状態であるから、『申立書の内容が、問題だらけ』『問題を指摘されているのに、記録を見て、すぐに回答できないことが問題』というのが発生するのだと思います。
少なくとも弁護士さんが最終チェックの際に詳細に検討しておれば、少なくとも、問題を指摘されているのに、記録を見て、すぐに回答できないということにはならないのだと思います。
このようなことが2-3度続けば、裁判所としても、ここの事務所の申立については慎重に審理する必要があると考えるのは通常のことだと思います。
これは依怙贔屓ではなく、裁判官としての責任感だと思います。
「ちょっとくらいの間違え、よその事務所が作った申立書であれば、簡単にスルーする」のではなく、ちょっとくらいの間違えはよその事務所が作った申立であれば、裁判官の指摘に対してその場で直ちに訂正もしくは必要な補充ができているのでしょうね。
厳しい言い方かもしれませんが、質問者さんの事務所の業務体制と弁護士さんの意識改革が必要と思います。
4/29 13:24 皆様コメントありがとうございます。 17:46の方へ >丸投...
皆様コメントありがとうございます。
17:46の方へ
>丸投げは弁護士法違反ですから。
>titanさんの記入ミスも弁護士がチェックすべきです。
もちろん、チェックはしてもらったのです。
先生は記録を何度も繰り返し見てらっしゃいましたが、
弁護士の力量不足なんでしょうかね・・・
18:15の方へ
おっしゃる通りだと思います。
>裁判所から文句を付けられないような内容のよい書類を提出して,
>弁護士もきちんとその内容をチェックし把握して裁判所に臨むことを続けていたら,
>そのうち,「特別に厳密にチェックをされる」ことはなくなるのではないでしょうか。
弁護士ともども事務局としても、そのように心しようと話し合いました。
ただ、私感ですが、
弁護士がすべての申立書を作成していたら、
それこそ、時間も足りず、細かい所のフォローもできず、
行き届かない、いい加減な書類作りになりかねないような気もしています。
ちなみに、以前勤めていた事務所では、
弁護士がほぼすべての書類を作成しており、事務局は、コピー取りくらいでした。
その分、仕事は遅いし、あるいは、
弁護士によっては偉そうに構えて、そんなのは弁護士のやる仕事じゃないと、
依頼者の持ち込む案件を選り好みしたり、平気で断ったりする先生たちもいらっしゃいました。
だからこそ、今の事務所において、「丸投げ」されての業務処理であっても、
困っている依頼者のためになることなら、手助けしてあげたい、
この業務形態は意義のあることだ、と、
現在の自分のあり方を前向きにとらえてもいいんじゃないかと考えるようにしています。
21:46の方へ
>少し前の話ですが、某事務所が申立てる破産事件は全件管財になると聞いた事があります
私も、噂ですが、こういう話、聞きました。
裁判官も異動あるでしょうが、「申し送り」があるんでしょうかね?
4/29 16:46 申立書でいえば ある程度その中に言外に織り込んだ意思のよ...
申立書でいえば
ある程度その中に言外に織り込んだ意思のようなものがあると言えると思います。
そこはドウハイと管財の分け目、免責についての見解とかを語ってないと思っていてもかたってることになるその点の
意思の疎通ができていれば、
先生がそのことを読み取れるないし事前に解っていれば問題は無いはずですが、
そこができないとそのトラブルはなくならないようにおもうな。
4/29 16:57 裁判所が気にする気になるポイントは決まっているようにみえ...
裁判所が気にする気になるポイントは決まっているようにみえますが
そのポイントが一致している先は問題ないが、
そのポイントがずれている先には、裁判所はここを気にしますよと教えてくれているのです。
そう思わないとそのトラブルは
先生がやろうが、事務局がやろうがなくならないと思います。
現象的で、本質が少し外れてる印象があります。