■管財事件 未払賃金の立替払請求について
この度、破産管財事件において、破産会社従業員の未払賃金及び退職金立替払請求をすることになりました。
事前に、管財人用の立替払制度についてのパンフレットや労働者健康福祉機構のホームページにおいて制度の内容を勉強しました。
初めて利用する制度なので、ただ単に出してくれといわれている資料(賃金台帳や退職金計算書等)としてあがっているものを出せば立替払請求は通るものなのでしょうか。
この制度を利用された方がいたら、その点をお教え下さい。また、苦労された方がいらっしゃったらどういう点で苦労されたのかお教え下さい。
6/1 22:43 皆さん、沢山の書き込みありがとうございます。 私のところ...
皆さん、沢山の書き込みありがとうございます。
私のところの弁護士は、「今回の管財は、立替払制度をやるから宜しくね。」と言って、こちらに丸投げしてくるので、自力でやらないといけないんです(泣)
そのくせ、「早くね。」と言う始末…正直言って「テメーでやりやがれ!!」と言いたいところを堪えてます…。
皆さんの苦労話やを参考に頑張ります。
貴重なご意見、ありがとうございます。
他にもあればどんどん書き込みお願いします。
6/2 9:48 管財人サイドで毎回のように制度を利用しています。 手続きは...
管財人サイドで毎回のように制度を利用しています。
手続きは事務員が全部やります。
とにかく、資料が揃っていればスムーズだし、なければ(機構の方が納得しなければ)労働者1人1人についての計算方法の上申書を提出しています。
機構から求められます。
何回かやった感想としては適当な会社・適当な申立人だと困ります。
引き継ぎの時にちゃんと賃金台帳や雇用契約書等を渡してもらえればいいですけど、賃金形態が曖昧だったりして資料がないと、こちらに機構から求められても出せないですし。
そうすると実態を聞き取りして上申書を出すはめになったりして手間がかかり、面倒ですね。
労働者からいつ入金するのか?とか問い合わせされても答えられないですしね。
ただ、今まで担当してくださった機構の方々はみなさん親切でした。
他の方もおっしゃっているように、最終的には管財人の証明を信じて(?)手続きしてくれます。
6/2 11:54 昨日夕方、申立代理人サイドとして書き込みした者です。 管...
昨日夕方、申立代理人サイドとして書き込みした者です。
管財人サイドの方々の書き込みにつき、前半は面倒臭い派が多い感じでしたが、後半は真摯かつ迅速に職務遂行する方々が多い様に感じました。管財人事務所を十把一絡げに論ずるべきでなく、事務所毎に違うんだなあという、ごく当たり前の結論に到達した次第です(申立代理人サイドも同様)。
尚、念のため、当方が申立代理人サイドとして携わった先のケースにつき補足(弁明)しますと、制度初利用という事もあって、当方は証明書の下書きまではしませんでしたが、その手前までの作業(賃金台帳の準備等、賃金査定のための計算根拠資料の整理・収集)は万全の準備をして管財人に引き継ぎました。
その後、管財人は(同時に申し立てた)会社代表者を呼び出して、証明書の下書きをさせたりしていましたが、一向に証明手続を取らず。
配当可能性も無い・不動産も無い、の無い無い尽くしの事案だったから、おいしくないという事で、手抜きしてたのかしら?
あと脱線しますが、この管財人事務所は、弁護士が何でも自分でしないと気が済まないタイプで、事務員はコピー取りとお茶出し位しかさせてもらえない様でした(言われた事をただやるだけ)。立替払いを待ち望む労働者にとっては不運の極みだった訳ですが(労働者にとっては、事務員に丸投げする弁護士の方がマシと言える)、それと同時に、こういう事務所に勤務する事務員は、何年居ても実力がつかない悲惨な職業人になるだろうなあと思った次第。もっとも、こういう事務所では(ホットイシューである)非弁云々の問題はあり得ず、コンプライアンス(法令遵守)の鑑、と言えるかもしれません(皮肉にも、この事務所は、刑事告発されたア○○○スの近くにあったような気がするが・・・)。
7/29 12:13 弁護士にテメーでやられたら、事務員は不要では?
弁護士にテメーでやられたら、事務員は不要では?
7/29 12:58 そんな弁護士のところを選んでしまった者の責任。 人を見る...
そんな弁護士のところを選んでしまった者の責任。
人を見る眼がない。調査不足。
7/30 16:38 でも、管財を一通り、自分でできるスキルがあるのは良い事だ...
でも、管財を一通り、自分でできるスキルがあるのは良い事だと思いますよ。
感謝しても良いとおもいますけれど。
8/1 11:13 結構、補充資料を求めてきますよね。 給与と退職金の書類...
結構、補充資料を求めてきますよね。
給与と退職金の書類がそろってる会社は
すんなりですが、そうでない会社が多い
から大変です。
ややこしい計算(最低賃金による修正や
日割計算)をした場合は、一部認めない
ようなことを言われることもあります。
形式上役員だったけれど実際は労働者な
ので労働債権と認めた時なども、詳しい
報告を求めてきます。
管財人の本来の仕事は破産法上認められ
る労働債権額を決めることですから、
それだけを証明するなら楽なのですが。
福祉機構は、福祉機構が未払い賃金の対象
となる部分の計算をして証明書を出せ、
出さないと払わないぞと脅すので、なかな
か大変です。
本来、機構と労働者の間の話なのに、
当事者の機構が楽をして、第三者のはずの
管財人を利用しまくってくる感じです。