■偏頗(へんぱ)弁済とは
こんにちは。
偏頗弁済についてよくわからないので、ご教授願います!
現在、個人再生申立て準備中で、受任通知を11月中旬に発送しました。
ところが今月になり、依頼者が申告していなかった債権者(クレジット会社)が判明し、
同債権者からの最終(現時点)の引き落としが今月に入って為されています。
当初聞いていて受任通知済みの債権者には、返済ストップしているのですが、
申告漏れの債権者にのみ返済してしまったような形です。
このような場合、引き落としとは言え、申告漏れの債権者に対する偏頗弁済に当たるのでしょうか?
個人的には、依頼者に悪意があったわけではなく失念していたことや、自動引き落としということを考えると、やむを得ないような気もするのですが・・・
(本やネットなどでは「一部の債権者の利益を図る目的で・・・」など見かけたので、わざとではないので当てはまらないのかな?と思いました。ただ、そもそも偏頗弁済の考え方が、未だ明確に理解できていないので、検討はずれのことをお尋ねしていたらすみません。)
皆さんのお知恵をお貸しいただければと思います。
よろしくお願い致します。
12/8 15:25 たとえば財産目録のところの通帳のところでも99万円引くこ...
たとえば財産目録のところの通帳のところでも99万円引くことになってるのでその6万円があってもなくても、総額に影響は無いですかね。
その6万円が既に目録の総額が98万円なら、弁済額は100万円ですが
その6万円を加えるべきですと裁判所が仮に言えば98+6=104万になるかも知れません。
弁済額は104万円になりますかね。そんな心配です。
財産目録の総額は幾らですか?
余裕ありますか?
12/9 11:40 偏頗弁済した金額を、そのまま清算価値に計上します。 清算価...
偏頗弁済した金額を、そのまま清算価値に計上します。
清算価値が再生による弁済額となる場合、
総弁済額に影響がでてきます。
債務総額を基準とした再生弁済額となるのであれば、
清算価値に計上しても、弁済総額になんら影響ありません。
申し立て後に、ゴタゴタするより、
清算価値に計上しちゃったほうがいいと思います。
受任通知を出した後の引き落としではないので、
カード会社からの返金もむりでしょうしね。
12/14 10:15 ☆皆さま☆ お返事が大変遅くなり申し訳ありません! 匿名さ...
☆皆さま☆
お返事が大変遅くなり申し訳ありません!
匿名さんお二方の説明でかなり理解できました。
財産目録の合計は約64万円ですので、
今回の返済分を加算しても、債務総額での弁済となりそうです。
通帳に記帳されているので、いずれにしても裁判所からは聞かれるところですし、
計上して提出しようと思います。
本当に助かりました。ありがとうございました!!
今後もまたよろしくお願いします。