■個人再生の債権一覧表の利息・遅延損害金について
いつもこちらの掲示板を参考にさせていただいています。
個人再生の申立時の債権一覧表について質問させてください。
当事務所では、各債権者に期限の利益の喪失日・遅延損害利率を聞き、
申立日までの遅延損害金を計算したうえで、元金と合算して申し立てていました。
ここ最近、別の事務所の事務員さんとお話しする機会があり、再生の話になったとき、
「うちの事務所は最初から利息の計算なんてしていない。もし、債権者が異議出してきたらそれに合わせればいいんだから、最初から多く払わなければならないようにする必要がない。」とのことでした。
たしかに、おっしゃる通りなので、どちらの方法が一般的なのかお伺いしたいと思います。
よろしくお願いします。
4/1 12:08 個人再生の概念は. 裁判所の手続を利用して、借金の元金を**...
個人再生の概念は. 裁判所の手続を利用して、借金の元金を***割程度に圧縮してしまう方法 です
再生は引きなおして、元金でしないと積極ミスと思います。(損害金を計算して付すのも少し違和感がありますが、100点かも知れません)表面債務だけのように見えるご友人の事務所のほうが一般的でないのかも知れません。まず、裁判所が「うん」と言わないとも思いますが、そんな現象の不必要は本質でいる(必要)場合は多くあります。
これは議論ありそうかな?
4/1 13:24 別の事務所の事務員さんの 「利息の計算なんてしない」の趣旨...
別の事務所の事務員さんの
「利息の計算なんてしない」の趣旨は
引き直し計算後の元金に付する損害金はカットしている。
という趣旨でしょうか。
そうであれば、そちらが一般的と思います。
債権者が損害金を付するつもりなら債権届出すればよいので。
4/1 14:08 投稿者です。早速のお返事ありがとうございます。 引き直し...
投稿者です。早速のお返事ありがとうございます。
引き直し後の元金に対して遅延損害金を付した計算をして申し立てるか、という趣旨でした。
元金のみが一般的、という意見もやはりあるのですね。
当事務所のやり方は、
①各債権者に個人再生申立予定と伝えると同時に、債権届け出期間に再生届け出書を提出する予定があるかどうか聞き、
②ないと回答のあった業者に対しては元金のみの計上、あいまいな返事だったり出すという業者に対しては期限の利益の喪失日と遅延損害金利率をきいて、計上しています。
たまに、何でそこまで答えなきゃいけないんだ手間がかかると言ってくる業者さんもいるくらいなので、このような連絡はみなさんしていないのでしょうか?
元金のみの計上が一般的であるとすれば、みなさん、この連絡もされていないということですか?
もし、元金のみで計上が一般的なら、事務量の負担がとても軽くなるので参考にさせていただきたいなと思います。
4/1 14:56 私のところは、とりあえず債権調査の際に先方が出される債権...
私のところは、とりあえず債権調査の際に先方が出される債権届出書の額に、引直し計算が必要な場合は、最終取引日までの元金と利息を債権者一覧表に表記しています。
再生債権届が出たら、そちらに合わせて再生計画案をつくる、ということになっています。
先方が開始決定日前日までの利息、損害金までキッチリ出したいなら再生債権届を提出するだろうし、そこまで手間をかけないならそれまで、
先方次第、という感じですね。
コチラからは必要最小限のこと以外は、業者にアクションを起こさないことが多いです。