■親戚からの借入を再生債権額に含んでもいいのでしょうか?
いつもお世話になっております。
親戚からの借入を再生債権に含むかどうか検討しております。
皆様の経験談やアドバイスがあれば教えて頂けないでしょうか?
依頼者は親戚からお金を借り,弁護士費用(法人破産と個人再生申立)の一部と当座の生活費に充当いたしました。
なお,その親戚の方は実質援助(返済不要)のつもりで依頼者にお金を渡したそうです。
また法人破産については既に終結済みです。
親戚から借り入れを再生債権額に含み毎月の返済額を減らせればと思っているのですが,以下について悩んでおります。
①手渡しで渡されたので借入の証拠がない上,「返済不能状態」での親戚からの借入が認められるのか?
②もし認められたとしても,法人破産に充当した分も再生債権額に認められるのか?
どうぞ宜しくお願いいたします。
10/23 15:02 >親戚から借り入れを再生債権額に含み毎月の返済額を減らせ...
>親戚から借り入れを再生債権額に含み毎月の返済額を減らせればと思っているのですが
なぜ親戚からの借入を含めたら返済額が減るのかがわかりませんが…
そもそも親戚は援助のつもりだったのなら、返済義務はないでしょう。
債務がないのだから、債権者一覧表にものらないと思うのですが。
借り入れでないものをあえて債務にして支払う理由がわかりません。
10/23 15:10 >親戚から借り入れを再生債権額に含み毎月の返済額を減らせ...
>親戚から借り入れを再生債権額に含み毎月の返済額を減らせればと思っている
要するに、確定弁済額から親戚分は返済せずに、一般の債権者のみに返済するという意味ですよね。
それ、絶対ダメですから。
10/23 15:32 要は,「援助してもらった親戚を再生債権者に挙げておき,実...
要は,「援助してもらった親戚を再生債権者に挙げておき,実際は親戚には払わずに済ませるという根回しができている」ということでしょうか。
申立代理人がすべてを知っているのに,法を欺く(言葉は悪いですが)ことを進んでしようということでしょうかね。
弁護士の指示ですか?
10/23 15:48 名目が援助でも借り入れです。 すっと普通にのせると良い...
名目が援助でも借り入れです。
すっと普通にのせると良いと思います。
が、事情があるのなら、それはそれでおいてもらって、
計画終了後(3年、5年後)に弁済開始するのもあります。
10/23 16:31 >実質援助(返済不要)のつもりで これを贈与とみるの...
>実質援助(返済不要)のつもりで
これを贈与とみるのか、
自然債務のようなものと評価するのか、
弁護士さんが判断すべき事ですが、
ID:df690253395eさんは、事実を疎明できる資料などをまとめておかれたらよいと思いますよ。
10/23 17:27 トピ主さんのご質問は確かに 「親戚からの援助を再生債権に...
トピ主さんのご質問は確かに
「親戚からの援助を再生債権に入れたいが可能か」であり、
そのことについてアドバイスされているレスもありますが、
ここで大事なのはこのご質問の目的が再生手続上の不正であるということですよね?
私も、載せられるか否かではなくて、そんな目的のために載せようとするのはダメ、というのが真っ当なレスだと思いますが。
まあ、
載せるといい、でも事情があって載せたくないなら返済を先送りにしてもいい、
というご回答が一番的はずれだとは思いますが。
10/23 17:45 劣後債権扱いしろというのが一番的外れなのに同意します。 ...
劣後債権扱いしろというのが一番的外れなのに同意します。
個人再生の申立やったことがないんでしょうね。
知ったかぶりもいいところです。
10/24 10:36 >親戚から借り入れを再生債権額に含み毎月の返済額を減らせ...
>親戚から借り入れを再生債権額に含み毎月の返済額を減らせればと思っている
オフレコの内容ですよね。
手続き上は、親戚にも支払うということで進めますし、再生認可後、再生債務者が計画どおりに弁済をするかどうかは裁判所が監督するわけでもなく、問題があれば、再生債権者がアクションを起こすだけの話ですからね。
事情が事情ですから、費用を用立ててくれた親戚の方を債権者に載せるのはokだと思いますよ。
(事情説明が必要でしょうね)
以前、父から借りた学費等を返済中という人がいて、借用書などありませんでしたが、再生債権者に載せたこともありますし、親族が代わりに返済していた分も載せたことがあります。
問題になりませんでしたよ
あとは、弁護士に判断してもらってください
10/24 15:49 >以前、父から借りた学費等を返済中という人がいて、借用...
>以前、父から借りた学費等を返済中という人がいて、借用書などありませんでしたが、再生債権者に載せたこともありますし、親族が代わりに返済していた分も載せたことがあります。
>問題になりませんでしたよ
え・・・?
それは都合の悪い部分をオフレコにしていて
バレてないから問題になってないだけではないでしょうか。
関係者の誰かの気が変わって・・・
たとえば今回のトピのケースでは、
援助を再生債権に載せる→実際には親戚には弁済しないから弁済総額が安くなる→でもそのうち親戚の気が変わって請求される→急に言われても弁済できずもめる→返済計画が履行されていないことを親戚が裁判所に申し出る。
などとなった場合、
弁護士は再生債務者の代理人として全てを承知の上で都合の悪い部分をオフレコにして再生手続を進めていたことがバレてしまうのですが、
そうなっても特に問題ではないってことなのでしょうか?
裁判所に、他の債権者にバレないことが「問題ない」の前提なら、
やはり弁護士としてそういうことを知ってて加担するのはまずいのでは。
10/24 18:17 債権者を害する目的をもって、債務者が債務負担を仮装する行...
債権者を害する目的をもって、債務者が債務負担を仮装する行為は、詐欺再生罪に該当します(民事再生法255条)。