■セクハラ?パワハラ?(長くてすみません)
明日、外国人被害者の冒頭陳述があり、履歴書にTOEIC735点(最高点は815)と書いた私も傍聴することになりました。(弁1事1、勤務して1年です)
そこで、「明日、こっちが聞くことを書いたから、よく読んで、わからない英語があったら調べておくように。通訳が間違ったことを言ってないか、通訳の訳がおかしくないか、チェックできるように」と言われました。こちらも勉強になり、ありがたい仕事だと思い、読みました。
男性Vが初対面の女性Wの部屋のコタツで夜12時過ぎに並んで眠っていたところ、女性の内縁の夫Aに殴られた、という傷害事件です。
質問は、「彼女がアル中だと知っていましたか。」とか「何語でどんな会話をしていましたか。」とかなんですが、「こたつの中で下半身裸だった彼女に触れましたか。」などという文章もあります。そこで、B(中年男性)が、「触れる、という単語はtouch以外ですよね。どのように表現しますか。コタツで下着もつけていない女性の太ももを触るんですよ、それを英語で、どういいますか。」と聞いてきました。「セクハラっぽいですけど」と言ったら、さらに、「あなたは下世話な英語表現しか知らないから、法廷でどのように訳されるか知らないんでしょう。だから答えられないでしょう。」と。「TOEIC700点あるからって私が知っている(学術的)単語知らなかったじゃないですか。単語量を増やせ!っていう意味で言ってるのに、自分ができると思っているから、向上心ってものがないんですか。」と言われました。
私は自分より英語ができる人はたくさんいるし、自分の力も未熟だと自覚しています。ですが、このように言われ、吐き気をもようしてしまいました。
このような「自分(B)が正しくて、他の人(私に限らず、他の弁護士も、依頼者も全て)は馬鹿だ」発言を毎日浴びせられています。国選で担当している被疑者、被害者に関しては、「何度も繰り返すなんて、生きていいる価値がないから、早く死んでほしい」とまで言います。
ストレスを感じる私は、心が狭いのでしょうか。
他の弁護士も、同じような感じでしょうか。
7/8 10:18 「弁護士ですみませんが」様へ(追伸)
「弁護士ですみませんが」様、私の回答を見てるんでしょう?
それに対する反応はなしですか?
発言の撤回と、あなたの事務所の事務員への謝罪はまだですか?
このままだと、あなたが弁護士失格であることを認めたことになりますが、
その覚悟はおありなのですね?
逃げるんですか?
7/8 11:14 一緒ですが、 正しいと思いますが、そう深くもないかも...
一緒ですが、
正しいと思いますが、そう深くもないかも?
労働力をその搾取すべき再生産されるべき、対象とのみとらえるとそこに人間性を求めないのが、ある意味、王道で、そこに人間性を付加して家族的、身内的親近感等を付加して関係の(良好)を図ることが(人類の経験上そのように修正されてきただけで)、本当に誠実かは微妙なところです。これだけ立場を明確にスパッとしていれば、ある意味、分かりやすいので、労使関係の調整には困難を伴うとも思いますがそれをむしろ誠実とも思う考えもあっても、その選択もある意味勝手でしょう。
それと労働力の枯渇が無いように、無いように、その再生産のための保障を与えることを目的の一部に包含するものをある意味、神のごときに尊重するのも危険です。
7/8 12:31 裁判書類が時に生々しくなることはままあることではないでし...
裁判書類が時に生々しくなることはままあることではないでしょうか?
そのような問題の場合は特に…。
そのような時に事務員から楯突かれるとカチンと来ることもあるように思います。
あと依頼人の悪口については,口に出ることもあることだと思います。
弁は一人で,多数の様々な揉め事に加わっており,様々なストレスを抱えている上に,本来は助けたくない人まで助けざるを得ないこともあるわけで,愚痴の一つや二つは流してあげるのが人情なんじゃないでしょうか。
7/8 12:54 ID:0116c4164ec7様
そうであれば、弁護士法の第2条の文言、
「常に、深い教養の保持と高い品性の陶やに努め」の部分の改正を求めるのが筋です。
我々は弁護士に仕える者であると同時に、主権者として我が国の法律の文言に責任を持ちます。
(参考)
弁護士法
第1条 弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。
第2条 弁護士は、常に、深い教養の保持と高い品性の陶やに努め、法令及び法律事務に精通しなければならない。
7/8 13:20 法律、規定も無い、無政府の状態もまた悲しい場合はあります...
法律、規定も無い、無政府の状態もまた悲しい場合はあります。が、しっかりと規定、法律にがんじがらめの社会もまたそう褒められたものでもなくて
我々は、規定は、順守の立場となりますが、
人類が目指す理想の桃源郷は反対に、規定はなく、弁護士も、法律事務も無い世界なのかなと漠然と思います。
7/8 16:18 はく様
非常に深いご教示をありがとうございます。
そうなのですね。
我々が目指すべきは、弁護士も法律事務もない世界なのですね。
はく様のご指摘に心から賛同いたします。
我々法律事務員は、いずれ不要となるべき仕事に全人生を捧げて、
自分自身の人生を自分で滅ぼしていることになりますでしょうか。
それもまた、人類が目指す理想の桃源郷への過程でありましょう。
7/8 16:19 それは我々の階層が枯渇することなく、生命を維持で来て、...
それは我々の階層が枯渇することなく、生命を維持で来て、子孫も育成できて常に一定数以上の階層人口を維持して、その上部の階層を支え維持するようなことで、そのための方法を国家に強制するのが法の役目の一部でしょうか?
それは、ある意味我々の階層にとって、「ありがたい」ことではありますが、その目的に照らせば、そう絶対的に信頼を置くべきものでもないのかな?と常にあたまの隅にはおいておくべきことかも知れませんね。
7/8 16:35 はく様
おっしゃる通りです。
選挙を控えて、憲法に関する各党の主張が賑やかですね。
本来、このような状況になれば、現場の最前線にいる法律事務員が
世の中に向かって声を上げなければならないのでしょう。
しかし、現実はそうなっていませんね。
情けないやら、もどかしいやらです。
はくさんのようなスケールの大きな法律事務員が増えれば、
この国の憲法論もより発展していくのでしょう。
7/8 16:55 確かにその点は、本質は、隅において議論盛んに見せてはいま...
確かにその点は、本質は、隅において議論盛んに見せてはいますが
そこを抜きの議論では、正解への到達は危ういでしょうね
その捉えかたはむしろ逆です。
僕は、憲法は、取り分け、今まで、さんざんに、この理想の国家は既に実現しているので、何の変更の必要もないです。と、もう少しで、その理想の国は実現しますので、それまでの辛抱ですから、待ってくださいとさんざんに国民に労苦をかけて、辛抱をさせ、待たせ続けておいて、今度は一転して、世の実情を立体の社会が「紙」のそれと合わないから、「紙」の方を変えますは、あまりにひどいです。
「何を言っているんですか、早くっとと、現実の社会を「紙」に合うように変えてください」の立場です。
7/8 19:39 はく様
非常にレベルの高い議論をありがとうございます。
この掲示板に書き込んでいる事務員で、このレベルの話について行ける人は少ないでしょうね。