■破産申立で、過払い金や、時効がある場合の記載について
新人事務1名ですので、教えてください。
自己破産申立で、債権調査が帰ってきたものを見ると、過払い金があるものや、時効のものがあります。
過払い金が有ることを弁に伝えると、
「過払い金は、管財人がするから」
と、指示されました。
こちらの過去ログなどでも検索をしてみたのですが、過払い金がある先や、時効のところは、債権者一覧表には、載せて、備考に「時効」や「過払い金」と記入されているのですか?
その際、債務額は「0円」でよいのでしょうか?
財産目録には、「将来取得することが見込まれる財産」に、引き直し計算した額を「過払い金」で記入するのでしょうか?
こちらの過去ログなどを見て、弁にも聞いてみましたが、
「債権者一覧には載せなくてよい。過払い金を、財産として記入していてればいいんじゃないかなぁ~」
と言われましたが、
過去ログを見ていたら
「念のためにすべての債権者は記入している」
と書かれていた方が多いと思いように思えました。(当弁は、以前の事務所は大きかったようで、すべて事務は事務員がしていたので、事務に関してはあまり分からないので、その回答が合っているのか不安というか…以前言っていた時と、異なることを言われたりすることもあるので…)
それと、弁の指示により、「時効援用通知書」を送っているとこと、送っていないとこが有って、その違いもよく分かりません…
「実は時効になってなくて、債権者一覧に載せていなくて、漏れていた!」とかってなったら、どうしよう…と、新人なのでビクビクしています…
10/28 14:27 長いです
♪
長文
過払い金のことは、昔は見做し弁済の可能性があったので、厳しくは問題にしていませんでした。
でも最高裁の判例が出て、事実上のその成立の否定があったので、その該当期間のありそうなものは調査するような運用になりました。過払い金の有無、あることの証明というよりは過払いにならないことの疎明のような感じです。内は過払い金の適切な回収はしておくと思います。それで大幅に債権額が減少できたり、高額の回収を原資に一旦は任意の解決の可能性も考えれるので、全体を賄う額に不足しても任意のような再生も考えられるので(100万円を原資に元金カットでの、あと免除のような方法)、で回収しておくと申立費用の捻出の懸念の解消とか、自由財産の拡張の点でも調整が明確の場合もあります。先生の管財人がするのはそうだとも思いますが。相手との争点があったり、中々理不尽なことを言ってお客さんの利益を不当に侵害しそうな解決はできないとか
でも総合的にこの過払い債務者の会社の今後等を客観的、総合的に勘案しての一定の解決は、よけいなことはせず、管財人にゆだねるほうが良いかも知れないとかの判断もある場合もあると思います。そんな感じです。
時効は、援用は、ある意味、いつでもできるので、場合で寝ている子を起すこともあるので、時に税務署とかの公共機関は、ややこしいので、慎重にされる場合もあると思います。また主張で、中断の争点等(債務承認等)、解釈(分断、中断の期間等)等で持つ会社もある(当然、こちら「過払債権者に有利な」側の主張もかなりの高さでありますが)ので、届けには、先の表面債権額全部載せておく方が安心と思います。後、追完で、裁判所から、時効ですから債権者から外すように指示でもある(まれにあったことがありますが、郷にしたがいました。)と、したがうくらいが良いと思います。
10/28 14:59 過払い金がある先や、時効のところは、債権者一覧表には、載...
過払い金がある先や、時効のところは、債権者一覧表には、載せて、備考に「時効」や「過払い金」と記入されているのですか?
その際、債務額は「0円」でよいのでしょうか?
最終的には弁護士の判断によりますが、過払い金については資産として資産目録に明記し、回収見込額を記載します。
時効については、債権額0円で債権者一覧表に載せつつ、破産管財人にわかるよう備考欄に平成年月日時効援用済などと記載しています。
10/28 16:44 ♪ 同時廃止的だと、援用済みの時効の先も債権額0にせずに、...
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同時廃止的だと、援用済みの時効の先も債権額0にせずに、表面債務全額記載して、範囲は広くとる方が良いと思います。
10/29 9:11 お忙しい中、ご回答ありがとうございました! とても助かり...
お忙しい中、ご回答ありがとうございました!
とても助かりました。