■初日の算入の点ですが
お世話になります。
初日の算入の点ですが、民法上、昼間に貸金が実質されるであろうと考えて、昼の9時10時くらいに貸付したものは、1日目がフルに24時間を利用できることが無いと考えて、初日は利息にカウントしないとなる。
消費者金融の貸金では初日算入の場合は弁済日をカウントしない。
弁済日をカウントする場合は初日を参入しないとほぼこの両者のどちらかとなっているので、全部を初日を算入しないものと推定をして計算にあてて実務上の利便としているものである。こういう理解でよろしいですか?
6/17 13:05 初日の算入の点ですが 1月1日(元日)朝に昇ってくる太陽...
初日の算入の点ですが
1月1日(元日)朝に昇ってくる太陽(朝日)のこと。初日の出。
6/17 13:35 契約日(借入日)を初日の意味と思ってください。 元旦は...
契約日(借入日)を初日の意味と思ってください。
元旦はたいていが休業していて、たぶん該当がないと思います。
6/17 15:04 初日の算入の点ですが 芝居や相撲興行などの最初の日。転...
初日の算入の点ですが
芝居や相撲興行などの最初の日。転じて、大相撲の本場所で力士が2度目以降の取組において初めて勝利することを「初日が出る」と表現する。「片目があく」ともいう。
6/17 16:14 利息の終期についての定めがありませんが、仮に貸付日を含め...
利息の終期についての定めがありませんが、仮に貸付日を含める(初日算入とする)場合には、返済日の前日が利息の終期となる(弁済日の利息は発生しない)と考える必要があります。借換がなされる場合に旧債務の返済日の利息とともに新債務の貸付日の利息が「二重取り」されるおそれもあります(両端取り)。そういう話ですよ。
6/17 16:39 二重取りされたなら、その分の生活費を節約して穴埋めする等...
二重取りされたなら、その分の生活費を節約して穴埋めする等の工夫が必要になります。
6/17 16:53 貸金業法第14条(第17条第1項第4号等も)は、貸金業者...
貸金業法第14条(第17条第1項第4号等も)は、貸金業者に対して「貸付の利率」を明示することを義務づけているようです。「貸金業法施行規則第11条は、その明示する利率の計算方法を同施行規則別表で規定していているらしいです。その別表では「金銭を交付した日から第一回の弁済日の前日までの期間」「直前の弁済日から第i回の弁済日の前日までの期間」で計算するよう定めているらしいです。つまり、初日は算入するが、弁済日当日は算入しない扱いです。これによって「貸付の利率」を計算して表示する以上、もし貸付初日と弁済日をともに算入して利息計算したら、表示した貸付の利率と実態が違うことになり、貸金業法違反となってしまいます(ヤミ金融と同じになる)。
その結果、すべての貸金業者は、貸付初日算入・弁済日当日不算入か、貸付初日不算入・弁済日当日算入のいずれかの処理をしているようなことになります。
そして、この「貸付の利率」は貸金業法第17条第1項第4号等で契約書の記載事項と定められていますから、貸付初日算入・弁済日当日不算入か、貸付初日不算入・弁済日当日算入は契約の内容となっています。またほとんどの貸金業者は、利息計算の方法の記載で、そのことを明示しているようです。これ(この2つのタイプ)をいちいち全部チェクしてそれごとにわけると大変なので、どちらのタイプで算出してもほほ同じような金額になるので、初日の算入は全部しないものとみなして算出して、合理性を図ってると言うことに、判例は関係がないような気がします。そんな話です。
6/17 17:56 ヤミ金融と同じにはならないでしょう。
ヤミ金融と同じにはならないでしょう。
6/17 19:30 貸付の利率」を計算して表示する以上、もし貸付初日と弁済日...
貸付の利率」を計算して表示する以上、もし貸付初日と弁済日をともに算入して利息計算したら、表示した貸付の利率と実態が違うことになり、貸金業法違反となってしまいます(ヤミ金融と同じになる)。
6/17 19:32 違法な金利で貸付をする違法性も 契約書に記載と実態と異な...
違法な金利で貸付をする違法性も
契約書に記載と実態と異なる貸付をする違法性は違法という点で同じ
6/17 20:12 違法な貸し付けであれば、根本的に引き直す必要がなくなりま...
違法な貸し付けであれば、根本的に引き直す必要がなくなります。不法な原因の給付となり貸りた金員は返却の必要が無くて、それに伴って弁済した金額全部は不当な利得となるので、弁済した金額の合計がただ、返していただく金額になるのも同じです。そういう話です。