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クライアントへの挨拶文について

2016/4/22 00:22
AIusagi(ID:a971f6f7fe80)

知り合いの弁護士さんが独立されたので、少しお手伝い程度に事務をすることになった者です。先輩や横の繋がりが全くなく、法曹界の常識にも疎いので、こちらの皆さまのご教示をいただきたく、よろしくお願いいたします。

さて、クライアントへの連絡メールなどの言葉使いについて、アドバイスをいただけますでしょうか?

1.新規の顧問先ができ、初めて顧問料請求書を、メールに添付して送信します。その際の挨拶文で、一般ビジネス文書なら
「この度は、「○○」の新規ご契約をいただき、 誠にありがとうございます。」
などと書くところ、
「この度は、顧問契約の締結、誠にありがとうございます。」
では、何か違和感を感じるのですが、皆さまどのように書かれているでしょうか?
顧問と顧問先との関係がよくわからないのも、迷う原因の一つかもしれません。
考え方なども合わせてお教えいただけますでしょうか?

2.通常の請求書送付の際、顧問先には
「平素はお世話になっております」
という挨拶でよいでしょうか?
他に適当な文例などございますでしょうか?

3.「貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。」
と書くのは、クライアントの経営状況などがわからない場合は使わない方がよいかと考えていますが、顧問先なら大丈夫と考えてよいものでしょうか?
また、弁護士が顧問をしている会社でも「貴社」と呼んでおかしくないでしょうか?

4.弁護士のことを表現するとき、苗字の「○○」だけでよいでしょうか?
「○○弁護士」は敬語になるかと思うし、「弁護士○○」は何か違和感があるのですが。。。

以上細かいことで恐縮ですが、どうかよろしくご教示のほど、お願い申し上げます。

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4/22 8:55 私の感覚の話しで、正解であるかは全く自信がないので参考程...

◆ 匿名2016/4/22 08:55(ID:13b0f0c06102)

私の感覚の話しで、正解であるかは全く自信がないので参考程度ですが…。

1.2.
初回の請求書送付で、顧問契約についての御礼は、私はあまり書いていません。
その前に弁護士が言ってくれているはずと思ってます。
最初から「お世話になっています」的な挨拶(「平素はお世話になっております」でいいと思います。)と、「今後ともよろしくお願いします」というような書き方をしています。
顧問と顧問先は、今の時代であれば普通に顧問先がお客さまであるという考え方でいいと思うのですが、年配の弁護士だと少し違うかもしれません。

3.
どちらも問題ないと思います。
明らかに経営状態が悪いこと(破産事件を受任したとか)を知っているのであれば別かもしれませんが、
そうでなければビジネス上の慣用句として普通に使ってしまいます。
「貴社」はお客さまなので当然使います。

4.
文書の差出人は事務員ということでしょうか?
であれば、「○○弁護士」は敬語ではないと思うので、それで書きます。
他の事務所さんからいただく文書も、「○○弁護士」が多いような気がします。
差出人が弁護士自身なら、事務員が作っていたとしても、自分のことを「○○弁護士」とするのは文面上おかしくなってしまうので、「当職」としてしまいます。

4/22 9:59 当事務所だとほとんどの場合3を使って、さて、くらいで、直ぐ...

◆ はく2016/4/22 09:59(ID:19d5a3e223e8)

当事務所だとほとんどの場合3を使って、さて、くらいで、直ぐに用件を切り出してるとおもいます。顧問締結の事もお礼も言わないと思います。請求書の類はビジネスライクの方がいいように思ったりもします。いろいろのケースで書き出しが違うのも事務的に混乱しますので、同じようなもので使い回しが出来るようにすると良いと思います。

4/22 11:09 お忙しい中、早速のご回答ありがとうございますm(__)m ...

◆ AIusagi2016/4/22 11:09(ID:9b0160ab4581)

お忙しい中、早速のご回答ありがとうございますm(__)m


「匿名」様

1.2.
顧問契約について、現段階で秘書からのお礼は通常されていないということで、よくわかりました。
顧問契約そのものについては、「お礼」を言う考え方が主流のようですね。こちらの弁護士は若い方だと思うので、私もその考え方で行こうと思います(顧問先が古い考え方の企業の場合は気を付けたほうがいいかもしれませんね?)。

3.
大体は、一般的企業の考え方と同じで良いのですね。
少し、教師や医者やお坊さんに類する感覚があったので悩んでいましたが、安心しました。

4.
>文書の差出人は事務員ということでしょうか?

はい、今の想定は、差出人が事務員ということで質問しました。
(ただ、他の書面(FAX受領書など)の場合はも迷うところですが、それはまた別の機会に伺いたいと思います。もし、既に話題に上っているようでしたら、番号か何か教えていただけると助かります。)

「○○弁護士」は、「◇◇社長」のような敬称とは考え方が違うのですね。
多くの方が使っていらっしゃるとのことを教えていただけて、安心しました。


「はく」様

やはり、顧問締結については、特に現段階で秘書からお礼を言う必要はないということで、安心しました。

>いろいろのケースで書き出しが違うのも事務的に混乱しますので、

はい、まさにそれで混乱している感じです。もともと苦手な上に、教えてもらえる人がいないので、非常に心細く思っていました。

私もシンプルに進められるよう、工夫したいと思います。


お二方とも、実際にどうされているかを教えてくださり、大変勉強になりました。
今後とも、よろしくご教示いただけますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。

4/22 11:27 はく様

◆ 匿名2016/4/22 11:27(ID:7d59aedcff92)

はく様、トピ主さんから感謝されてよかったですね。
これからも全国の職員のために有意義なコメントをお願い致します。

4/22 13:23 ↑

◆ 匿名2016/4/22 13:23(ID:7bbda2f7715c)

上から目線のおたくは誰?

4/22 15:32 AIusagi 様 >ただ、他の書面(FAX受領書など)の場合は...

◆ 匿名2016/4/22 15:32(ID:13b0f0c06102)

AIusagi 様

>ただ、他の書面(FAX受領書など)の場合はも迷うところですが、それはまた別の機会に伺いたいと思います。
差し出がましいようですが、せっかくなのでこちらについても返信させてください。
私の経験上ですが、書類を事務員名だけで出すことは基本的に無いと思っています。
いただく文書も、担当事務員の名前が書いてあることはあっても、あくまで弁護士の名前に添えてという場合だけですね。
一般の企業だと秘書さんのお名前で出したりする機会もありそうなので、そのあたりは弁護士業界独特の慣習?なのかもしれません。

>「○○弁護士」は、「◇◇社長」のような敬称とは考え方が違うのですね。
全く敬称ではないのかと言われると、ちょっと怪しいのですが…。
ただ、多少敬称のような意味合いがあったとしても、自分のところの弁護士以外に使うには非常に不適切な程度の敬意しか感じられない表現なので、ちょうど良いのかなと思います。
ちなみに、当事務所では、文章だと「○○弁護士」ですが、電話だと「○○(名前だけ)」だったりします。

長々とすみません。
少しでも参考になれば幸いです。

4/24 7:37 事務所の〒番号、住所、電話番号、ファックス番号、弁護士○○ ...

◆ 匿名2016/4/24 07:37(ID:59078747797e)

事務所の〒番号、住所、電話番号、ファックス番号、弁護士○○
後、送付事務局(誰それ)のようなもので、全ての場合に統一されてると思います。

5/4 7:48 「匿名」ID:13b0f0c06102様 お返事大変遅くなり、失礼い...

◆ AIusagi2016/5/4 07:48(ID:bf5861f7b843)

「匿名」ID:13b0f0c06102様

お返事大変遅くなり、失礼いたしました。
ご丁寧にありがとうございました。

しかし、迷うケースの質問はややこしくなりますし、弁護士名で出すときは弁護士に聞こうかなと考えて、こちらでの質問は控えました。

>全く敬称ではないのかと言われると、ちょっと怪しいのですが…。

やっぱりそうですよね。「○○さん」と言う代わりに「○○弁護士」という感じの時もありますしね。

>ちなみに、当事務所では、文章だと「○○弁護士」ですが、電話だと「○○(名前だけ)」だったりします。

実例を伺えるのはとてもありがたいです。
電話や面談の時も悩むところでした。

本当にありがとうございました。

5/4 7:52 「匿名」ID:59078747797e様 送信者欄の書き方についての...

◆ AIusagi2016/5/4 07:52(ID:bf5861f7b843)

「匿名」ID:59078747797e様

送信者欄の書き方についてのご教示ありがとうございました。
当方もほぼ同じで安心しました。

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