■問題職員について
先輩のことです。私の常識が間違っているのか教えてください。
私の事務所では、ノートに弁護士が指示内容を書き、(事務員の名指しで指示がはいっています)
名指しされた事務員が「終了」とか結果の報告を書きます。
問題があった場合には内容を書いておいて、翌日には弁護士からの回答やさらなる指示が入っています。
自分以外の指示内容でも、他の事務局の動きを助ける行動ってあるじゃないですか、
外回りにいくのでも、経緯がわかれば明確な判断につながったりして、みんなそのノートを朝礼で読み上げて全員で確認しあいます。
最近はいってきた新人が、そのことをあからさまに「なんで一人の仕事をいちいち全員で確認しあわなきゃならないんだ」と反抗をしてちっともノートの記入に協力をしてくれません。
弁護士からの指示に対しては「了解」とか「終了」とか「未着手」とかしか書いておらず、誰も協力ができません。弁護士から私たちに理由を聞かれても答えようがなく、
弁護士はその人に直接確認をせざるを得ないので、まるでその人だけ一人で仕事をしているような状態です。
その人は新しく入ってきましたが業界経験は長く、弁護士も信頼しているようで、「本人のやり方があるのだろう」とのんきなことを言っていますが
私としては、集団でのルールやチームワークって大切だと思うので、みんなに合わせてもらえませんかとおそるおそる言ってみたところ
「おまえらのレベルが低いからっていちゃもんつけてくるなよ」
「弁護士と俺がわかっていれば迷惑かけねえだろう」
「ひがんでんじゃねえよ」
と信じられない言葉を言われました。
弁護士に言ってみても「たしかにいまのやり方は面倒だから、よいやりかたがあれば彼に倣えばいい」ととりあってくれません。
単純に、おかしいと思うのです。
いくら知識があると言っても、こんな態度の人が社会人として成立するのでしょうか。
どうしたらこういう言葉遣いや姿勢を改めてもらえるでしょうか。
うちの事務所にはマネジャーはいません。
彼に命令ができるのは弁護士だけです。
みんなおびえてしまって楽しくない職場になってしまいました。
ご助言をお願いします。。。。
5/1 21:50 その人は従来のやり方は効率が悪いと判断して、弁護士も それ...
その人は従来のやり方は効率が悪いと判断して、弁護士も
それを追認したんでしょう。
特に気にせず、放っておけば良いことだと思いますが。
ベテランで、一匹狼気質の人を、自分たちに従わせたいと
考えるほうが間違いです。
5/1 22:01 ある弁護士曰く、「事務局が女ばかりで男がいないと、軽く見...
ある弁護士曰く、「事務局が女ばかりで男がいないと、軽く見られる・舐められる。男が欲しい。」との事でした。
諸般の事情により今もその事務所の事務局に男はいないけれど、良い悪いは別にして、事務所が中規模・大規模になって来ると、そういう問題が生じてくるのかもしれませんね。
5/1 22:08 残念ですが、弁護士がそれをよしとしている以上、事務局側で...
残念ですが、弁護士がそれをよしとしている以上、事務局側で出来ることはないと思います。
その方はその方で自己完結していらっしゃるので、助けは一切求めていないわけです。ですから干渉しないで残りの皆さんで従来どおりの仕事をされてはいかがですか。その方は皆さん方が皆さん方だけで従来のやり方でされることについては関心を示されないでしょうし。
その方は群れることを望んでいないのですから、今まで通り残りの皆さんが協力して頑張っていかれるのでよいと思いますよ。同じ事務所の中でも別部門、その方は社内に在籍している独立の職人なんだと割り切ってしまえばよいかと。
5/2 0:08 事務所にマネジャーがいないのであれば、弁護士がその事務員...
事務所にマネジャーがいないのであれば、弁護士がその事務員の仕事のやり方の是非を判断することになります。
このケースでは、弁護士がその事務員の能力を信頼し、彼のやり方を尊重すべきと判断し、場合によってはこれまでのあなた達のやり方よりも、彼のやり方を今後事務所の公式の仕事のやり方にしようと言っているわけですね。
このような事実関係を前提にすると、あなた達は弁護士の言うとおり、彼のやり方を尊重し、取り入れるべきは取り入れるように努力する義務があります。変わるべきは彼ではなく、あなた達です。これが社会人としての常識的な考え方です。あなたは完全に間違っています。
あなた達の事務所内での経験よりも、彼の能力のほうにより価値があると弁護士が考えた結果でしょう。そういう弁護士の下で働くのは、あなた達にとって楽しくないでしょうが、辞めたくなければ我慢するしかありません。
また、回答の一部を見て気になったのですが、この問題は、男性・女性の差の問題ではなく、単に能力ある者とない者との間の、広義の待遇差の問題です。社会では、能力のある者は、そうでない者よりも多くの自由を与えられる傾向があります。経営者にとってそれが合理的な判断であるからです。
この業界の女性事務員の中には、能力差の問題を男女差別の問題にすり替えようとする輩が多いように感じます。恐らくは自分が傷つかなくて済むからなのでしょうが、自己の成長の機会を失うという高い代償を払い続けなければならない思考の習慣です。うちの事務所にもそういう輩が少なからずいます。絶対に事務所をお辞めいただく必要があると考えている今日この頃です。
5/2 12:36 トピ主さんは、自分が問題だと感じることを、きちんと整理さ...
トピ主さんは、自分が問題だと感じることを、きちんと整理されてみては
・その人の仕事が明らかに非効率的なのか
・それまでの事務所のルールに合わせないことなのか
・言葉遣い・態度なのか
私個人は、事務員同士で互いの業務をなるべく把握していたほうがいいと思い、そうなるようにしてますが、
それがベストかどうかは事務所によると思います。
書き込みを見る限りでは、正直、「後からきたのに今までのやり方に合わせない」ことに対する、感情的な反発が強いように思います。
無論、私ももしトピ主さんの立場になったら、間違いなく感情的な反発は抱くとは思いますが。
他の方の書き込みはやや過剰だなとは思いますが、経営者である弁護士がその人を肯定しているという事実は、
真摯に受け止めるべきかと。
5/2 14:50 複数の人間がいて、複数の仕事があり、共通出来ることがあれ...
複数の人間がいて、複数の仕事があり、共通出来ることがあればそれを協力し合ってことにあたるのが合理的です。
簡単には裁判所も何人もが何回も行くのは不合理です。
銀行もそうです。
電話もそうです。
彼のそれはどうなっているのですか?
もしそれも完結しているのなら不合理のそしりは免れません。
5/2 15:00 いくら能力があっても人間関係を良好に保てない人は そのこ...
いくら能力があっても人間関係を良好に保てない人は
そのこと自体に人間性に問題があることは
(人の人生に直結するわれわれの仕事に極めて不向きです。)
事件の処理を手順、道具的として解釈、本質を見誤る危険を秘めます。
大ごとになる前に人として一から勉強し直してもらってください。
それが解るまでなにもしなくていいです。
自宅で考えてもらってください。
5/2 15:08 で彼は何ができてそんなに天狗になれるんですか? 皆さんは...
で彼は何ができてそんなに天狗になれるんですか?
皆さんは何ができないのでしよう。
5/2 19:28 事務所の弁護士さんが「たしかにいまのやり方は 面倒だから、...
事務所の弁護士さんが「たしかにいまのやり方は
面倒だから、よいやりかたがあれば彼に倣えばい
い」と言っているのであればそれを検討しては
いかがでしょうか。
1,今までのやり方が本当に効率的なのか
2,新しく入られた方のやりかたが本当に効率的
なのか
3,まったく第三の方法があるのか
を弁護士さんを交えて皆さんで検討する以外には
ないのでしょうね。
5/3 0:34 >いくら能力があっても人間関係を良好に保てない人は >...
>いくら能力があっても人間関係を良好に保てない人は
>そのこと自体に人間性に問題があることは
>(人の人生に直結するわれわれの仕事に極めて不向きです。)
>事件の処理を手順、道具的として解釈、本質を見誤る危険を秘めます。
>大ごとになる前に人として一から勉強し直してもらってください。
>それが解るまでなにもしなくていいです。
>自宅で考えてもらってください
なんか文章がおかしいような気がしますが、それはよしとして、弁護士が彼の能力を評価しているということは、彼は弁護士や依頼人に対しては良好な人間関係を構築できているということではないでしょうか。頭のいい人は大抵器用ですから、相手や状況によって態度を巧みに変化させることが当たり前のようにできます。私の経験則から言えば、能力のない仲良しグループの事務員たち(あらゆる経験が不足しているため、意思の疎通が可能な人間の範囲が狭すぎ、多くの弁護士やビジネスマンなどはその範囲に入っていない。)の方が、依頼人を怒らせることが多く、有能で周りから完全に浮いているタイプの事務員は依頼人と非常に仲がいいことが多いです。
結局、相手と自分との関係に応じて最適な接し方を選択できることが、社会人に要求される能力なのだと思います(こう書くと嫌な感じがする人は、若すぎるかドラマや漫画の見すぎである可能性が高いです。)。彼はあなた達から好かれる必要性を全く認めていないが、弁護士や依頼人からは好かれる必要性を感じているので、その認識に忠実に行動を選択しているだけではないでしょうか。とすれば、彼はあなた達からすると非常に嫌な人間でしょうが、弁護士や依頼人からすればすごくよい人であるかもしれません。
そんな彼をあなたが本気で怒らせると、どうなるでしょうか。彼は弁護士に、「彼女とは一緒に仕事ができません。彼女が辞めないのなら、私が辞めます。」等と告げて、弁護士にあなたのリストラを要求する可能性があります。この場合、彼に本当に能力があれば、あなたは速やかにリストラされるでしょう。あなたはあなたの間違いが理解できるまで、「自宅で考え」続けなければならないことになるわけです。これが社会の現実です。
いい年をしてこの現実が理解できず、怒らせてはならない人材を怒らせて平気でいられる、おばさん事務員(年齢的にリストラ適齢期です。)が、わが事務所にもいます。やはり私が手を汚さなくてはならないのでしょうか。